2015年45冊目
フランス人でありながら、日本にも長く住んだ事のある著者
本書では、シンプルに暮らす=食が基本と言ってます。
全体的には良い物を少量でいいのでしっかり味わうことが、人生を豊かにする事を伝えようとしており、その為の具体策を紹介しています。
たとえば、
胃を本来の大きさに戻す。胃は男性であれば、大きめのグレープフルーツ、女性であれば小さめのグレープフルーツぐらいの大きさだそうです。胃は拡張性があるので、食べると大きくなるが、本来の消化しやすい大きさというのはその位の大きさであると言うことを自覚すること。
また、身体にいい食事の基本を知っておくと言うことも言ってます。
オーガニック食品を選ぶ
良質のよいオイルを1日につきスプーン1、2杯
毎日野菜とフルーツを食べる
水を充分に
など。
まだまだ、色々エッセンスはありますが、書ききれません。
思うがまま食べて繊細な味の違いがわからなくなっている現代人。
本書を手に取り、時には食べ物本来の味わいを感じる生活もよいかと感じました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月28日
- 読了日 : 2015年6月4日
- 本棚登録日 : 2018年10月28日
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