アンマーとぼくら

著者 :
  • 講談社 (2016年7月20日発売)
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本棚登録 : 3756
感想 : 519

自分勝手で、わがままで、恐がりで、寂しがりなお父さん。でもなんか憎めない。そんな子どもみたいなお父さんが繋ぐ、愛が溢れる家族の物語。ぼくが沖縄に帰郷し、おかあさんと二人で島内を観光する三日間が描かれる。沖縄の魅力も伝わってくる。相手の郷土も含め全部丸ごと愛するお父さん、そんなお父さんとその息子を愛するお母さんとおかあさん。みな優しさと愛に溢れている。読むと心が洗われるようで、読後は幸せな気持ちに。両親にありがとうって伝えたくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月18日
読了日 : 2022年7月18日
本棚登録日 : 2022年5月28日

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コメント 5件

松子さんのコメント
2022/07/19

ひろ、おはよ(^^)
お母さんとおかあさん?
ふたり出てくるの?

ひろさんのコメント
2022/07/19

まつ、お疲れさま(*^^*)
そうなの。生みの親のお母さんと、再婚後のおかあさん。ふたりとも素敵な人でね。おかあさんって呼べるようになるまでのいきさつも描かれていて、なんかもうね、あったかくてね、感動だったよ~(。>д<。)

松子さんのコメント
2022/07/19

うぅぅぅ、感動の予感!
教えてくれてありがとっ
骨太作品、何冊か挑戦するから
その後、以前教えてもらった、おにぎりの小説とアンマー読んでみるねっ(^^)

ひろさんのコメント
2022/07/19

骨太作品に挑戦した後に癒されるのもいいね!
おにぎりとアンマーお勧めです♪
あっ!まつはタオルハンカチを忘れずにね~( *´꒳`*)ノ

松子さんのコメント
2022/07/19

うん!あと2冊とも電車では読まないよーにする
(o^^o)

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