ムハンマドの誕生した時代と社会、誕生後の軌跡について、熱をこめた筆致で綴られている。
サイードの『オリエンタリズム』を読んだ後だっただけに、懐疑的に読み進めた。
結果、イスラームの宗教性の根源にまでたどり着いた感じはしなかったが、今後、イスラームに接する際の参照点には十分なりうる著作であったとは思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本<宗教>
- 感想投稿日 : 2016年7月17日
- 読了日 : 2016年7月17日
- 本棚登録日 : 2016年7月17日
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