ついに最終巻。
最初(第1巻)から最後まで、のだめが音楽と一体になり、ピアノに向かうシーンでは胸が熱くなって、心が震えてしまう。音は聞こえないのに、私の中で共鳴している。
音楽の可能性を、マンガで追求してくれてた二ノ宮さんに大感謝です。今の気持ちは言葉では言い尽くせません。
エレナ・ポーターの作品に『スウ姉さん』という名作があります。疲れ果てたとき、スウ姉さんはピアノに向かうと元気を取り戻すのですが、のだめも同じですね。音楽とは、人間性の泉。帰るべきところ、そして、同時に出発できるところを持つ人は本当に素敵です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年11月14日
- 読了日 : 2009年12月15日
- 本棚登録日 : 2011年11月14日
みんなの感想をみる