むしのおんがくがっこう (あかね・新えほんシリーズ 35)

著者 :
  • あかね書房 (2007年10月1日発売)
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本棚登録 : 114
感想 : 17
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音楽は一部の才能ある人のためのものではなく、全ての人に開かれたもの。これは音楽に限らず全てのことにあてはまると思う。青山さんは、この作品で、てんとうむしを通しながら、才能よりも、情熱が大切なこと、また、弱いものが、実は閉塞した社会を打開する社会の宝であることを教えてくれる。能書きはともあれ、絵がダイナミック。これも青山作品に共通する魅力です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本・児童書
感想投稿日 : 2012年4月17日
読了日 : 2008年5月30日
本棚登録日 : 2012年4月17日

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