音楽は一部の才能ある人のためのものではなく、全ての人に開かれたもの。これは音楽に限らず全てのことにあてはまると思う。青山さんは、この作品で、てんとうむしを通しながら、才能よりも、情熱が大切なこと、また、弱いものが、実は閉塞した社会を打開する社会の宝であることを教えてくれる。能書きはともあれ、絵がダイナミック。これも青山作品に共通する魅力です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本・児童書
- 感想投稿日 : 2012年4月17日
- 読了日 : 2008年5月30日
- 本棚登録日 : 2012年4月17日
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