アストロバイオロジーとはなにか (サイエンス・アイ新書)

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  • SBクリエイティブ (2012年4月17日発売)
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アストロバイオロジーに関して、様々なトピックが最新の情報に基づいて集められている。文章も読みやすい。色々な研究者への取材も興味深い(まぁ、それぞれの研究者の著書でより詳細が述べられているので、導入編といったところでしょうか)。

・有名メーカーのコンピューターが、データを高速処理するために、自動的に短周期の振動データを取り除いていた。(だから、系外惑星の発見が遅れた)
・2012年現在、岩石惑星は48うちハビタブルゾーンにあるのは4つ。
・体の95%は4つの元素(H,O,C,N)からなっている。
・死んで生きるバクテリアの現象がある。
・土の中のバクテリアは10%しか培養できない。海底は1%。
・地球史年表時計(P143)
・核酸は材料すら準備するのが難しい。
・origins of life, not origin.
・生物の進化系統樹。アーキア(古細菌)
・つくるアストロバイオロジー(アミノ酸21と19のタンパク質合成に成功している)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本<宇宙・生命>
感想投稿日 : 2012年5月11日
読了日 : 2012年5月11日
本棚登録日 : 2012年5月11日

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