随分死蔵していたのを、読み終え。
幽談がかなり好きで、冥談はそんなにでもなかったけど、眩談は結構好き。
最初二つが五感を惑わすタイプだったので、そんな感じで続くかと思ったけど、かなり違った。
とくに、シリミズさんとむかし坂、むかし坂はとても良かった。
物語になる、と言うのが凄い憧れで、ビッグフィッシュ大好きだけど、こういう形の物語のなり方も、面白いなぁ。
書楼弔堂でも顕著だった、刹那的なわけではないが、あんまり「存在しない」過去とか未来に縛られんな感は、引き続き。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
怪異・怪談・妖怪
- 感想投稿日 : 2014年11月24日
- 読了日 : 2014年11月24日
- 本棚登録日 : 2014年11月16日
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