●本書には、夏目漱石とマックス・ウェーバーを手がかりに、「悩む力こそ生きる意味への意思が宿っている」という事を中心に書かれています。
●読後の第一印象は、先人の言葉の羅列が多くて、心に響くものがあまりなかった事です。大学の先生の著作に多くみられるタイプの本です。引用が多く、趣旨を読み取りにくく、論点を掴めません。引き込まれる様な、説得力に欠けます。
●これは、私の読解力の無さです。いつか再読しようと思います。
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- 感想投稿日 : 2021年6月4日
- 読了日 : 2021年6月3日
- 本棚登録日 : 2021年6月3日
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