高1の大谷日向子は袋小路に住んでいる高2の小田切孝にぞっこん。袋小路の男は、成績優秀、彼女もいるのに、ソープランドに行ってばかり。そんな男に思いを告白。下着が増えた。小田切と会うたびに新しい下着をつける習慣がやめられない。決して見られることなどないのだが。腋と足のうぶ毛を剃る。私に色気がなかったのか。18年間、何もなかった。絲山秋子「袋小路の男」、2004.10発行。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年3月27日
- 読了日 : 2022年3月27日
- 本棚登録日 : 2022年3月27日
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