邪宗門という喫茶店が開店と同時に入店し、自分で決めた低位置で原稿を書きうたた寝して閉店まで過ごしたといわれる森茉莉さん、オノヨーコさんとはまた違ったオーラを感じます(^-^)<摩利は貧寒な六畳の部屋から貧乏臭さというものを根こそぎ追放し、豪華さをとり入れることに熱中しているのである。摩利の目だけに映る幻の豪華である。摩利にとって美しい夢の部屋である。幸福感は、現実そのものの中には存在しないで、その人間の空想の中に存在している。> 森茉莉 著「贅沢貧乏」!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
哲学・人生論
- 感想投稿日 : 2016年8月8日
- 読了日 : 2016年8月8日
- 本棚登録日 : 2016年8月8日
みんなの感想をみる