ボランティアの本質といいますか、ボランティアの限界を垣間見た感じがしました。セックスボランティア・・・、男性障害者への女性、あるいは男性ボランティア、女性障害者への男性ボランティア。。。無償の愛なきボランティアとはいかなるものか、また、お金の世界に愛は介在するのか。。。人間とは、健常者、障害者にかかわらず、いつの世も、いくつになっても、悩みかつ夢を見るものなんですね。坂口安吾の「堕落論」、太宰治の「人間失格」再読の時期でしょうか・・・。ノンフィクションライター、河合香織さんの作品です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・人生論
- 感想投稿日 : 2015年12月21日
- 読了日 : 2015年12月21日
- 本棚登録日 : 2015年12月21日
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