小野寺史宜さんの「みつばの郵便屋さん」は、ほのぼのとした読んでて心暖まる物語でした。小野寺さんの著作、別のものも読みたくなって、「それは甘くないかなあ、森くん。」(2014.7)を読みました。期待通りの面白さ、読後感がいいです。森由照(もり よしてる)26歳、短気を起こしてデパートを退社、会社の寮にも住めなくなって、知り合いの家を訪ねて泊めてもらいながら1週間を過ごしていくストーリー。同級生や先輩の男女との語らいの中で、甘かった森くんが、日々成長していく姿が頼もしく心地よいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年11月10日
- 読了日 : 2017年11月10日
- 本棚登録日 : 2017年11月10日
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