海江田先生は50代にして初めて生き甲斐というようなものを見つけた人なのかなと思ってしまった。
「娚」は実在する字だけど「おとこ」は当て読みで、本当は「めおと」と読むらしい。
そのあたりから思ったのは、まだ30歳なの人生をお難くつまらなく生きているつぐみに、老い先短い自分がしてあげられる事って何か?っていう海江田先生の物語なのかなという気がする。
つぐみの祖母が海江田に鍵を託した=孫の幸せを託したという気にもなってくる。
3巻は急展開などせず、もうしばらくほのぼのしていて欲しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月8日
- 読了日 : 2010年1月11日
- 本棚登録日 : 2017年8月8日
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