時代が映す日本。
戦中に描かれた美学が、今も変わらない真実に思えるのは興味深い。
薯粥と柘榴が秀逸。
「一途不退転の働きをするのには、日常の生き方が大切だ、百石の侍に出世することよりも、足軽として誰にも劣らぬすぐれた人間になれ」
その通りである。
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- 感想投稿日 : 2019年5月21日
- 読了日 : 2019年5月21日
- 本棚登録日 : 2019年5月11日
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