就活に失敗し、仕事が決まらないまま大学を卒業した悦子。おばさんの紹介でしらはね図書館で働くことになった。優しい先輩や同僚たちに教えられ、少しずつ図書館に慣れていく。慣れてくると、来館する利用者たちの様々な面が見えるようになってくる。
著者は大学図書館に勤めていたことがあるというのだが、この図書館はなんとものんびりした図書館である。そして、世の中には図書館に勤めたくても勤められない司書資格保持者が山のようにいることを承知で書かれている事に疑問符。
もう少し頑張って書いてほしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2017年8月21日
- 読了日 : 2017年8月21日
- 本棚登録日 : 2017年8月19日
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