逆説の日本史2 古代怨霊編(小学館文庫): 聖徳太子の称号の謎 (小学館文庫 R い- 1-2)

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  • 小学館 (1998年3月1日発売)
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感想 : 64
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相変わらずこれまで習ってきた日本史を覆す理論で面白い。

天地と天武は兄弟じゃないとか、聖徳太子は殺されたとか、そういう学校で習わない事をズバッというのは快感でもある。

昔って天皇という最高位をめぐって殺し合いが起きてたんだなぁとしみじみ感じた。今も昔も地位というものに惹かれてしまい、血が流れたり、足の引っ張り合いが起きるのは変わらないなぁと思う。

人間とは今も昔も変わらないと本当に感じた。

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感想投稿日 : 2019年4月11日
読了日 : 2019年4月11日
本棚登録日 : 2019年4月11日

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