脱住宅: 「小さな経済圏」を設計する

  • 平凡社 (2018年3月9日発売)
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2019.03 一家族が生活するだけの住戸を作って無理矢理コミュニティを作ろうとしても無理。町屋は生活圏と経済圏(お店)が繋がっていて、お店が閾の役割をしていたのでコミュニティが成立したとのことです。著者の理顕先生と仲さんは、住戸にSOHOを組み込むなどして、この考えをもとにコミュニティある集合住宅を作ろうとしている。とても興味深い考え方。その他、玄関を向かい合わせにした被災地の仮設住宅のお話(これは有名だとおもいますが)などグッときました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2019年3月9日
読了日 : 2019年3月9日
本棚登録日 : 2019年3月9日

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