死を受容するまでの段階の話はよくあちこちで引用されていたのと、死だけでなくなにか自分にとって受け入れ難いことを受け入れるプロセスにも通じるものがあるのでは、と思って読んでみた。
この本は、たくさんのフィールドワークと言うか、聞き込み活動からの成果が載せられていて、実例が豊富なところは良いものの、実例ばかりでまとまっていないので少し読み進めるのに苦労した。(その上、学べたこともそれほどなかったような)
身近に、死をこれから迎えようとしている人がいて、何らかの形で精神的に苦しんでいる、そんな人には良いかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
その他教養
- 感想投稿日 : 2015年6月28日
- 読了日 : 2015年6月28日
- 本棚登録日 : 2015年5月15日
みんなの感想をみる