愚者のエンドロール (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2002年7月31日発売)
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古典部シリーズ第2弾

この4人の関係が好きだなー。

今回はホータローの「省エネ」スタイルが崩されて、迷い悩みながらも自分から結果を見つけに行くところがよかった。

《誰でも自分を自覚するべきだ》って
入須に誘導された感もあるけど。

里志が ホータローを「タロットの《力》だ」と言ってたところ。

《力》内面の強さ、絆を表す
にも納得したけど、(ホータローは全然納得してなかったけど笑)

でもねホータロー
《力》の逆位置の意味には
無気力、人任せ、下卑
って意味もあるらしいよ!

ちなみにタイトルの《愚者》は
自由、無邪気、型にはまらない、発想力
だそう。
千反田にピッタリだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年1月14日
読了日 : 2023年1月14日
本棚登録日 : 2023年1月12日

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