この手の世界観書かせたら貴志祐介は流石だなと。ただ読んだ時代が悪かった。2023年現在ではこの手のデスゲーム系作品は五万とあるので、作品冒頭から主催者がどういう意図で計画したか、ゲーム参加者に主催者一味が紛れ込んでいてだいたいそれが誰なのかまで割と序盤でアタリをつけることができてしまった。発売当初だったらまだ今ほどこの手の作品も多くなかったろうからハラハラしながら楽しめたんだろうなと。にしても貴志祐介は性に対して異常な拘りでもあるのか。漏れなく読んだ作品すべてにSEX描写が盛り込まれている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2023年12月13日
- 読了日 : 2023年10月27日
- 本棚登録日 : 2023年12月13日
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