私は政治・経済・世界情勢・歴史とかうといです、でもそれなりに危機感とかはあるので、知りたいとは思っています。
それでなるべく楽してわかるんだったらいいのになあ~とこズルイことはいつも思っている時に出会った本。
この本のどこからどこまでが本当なのかわからない、全部本当なの?と逆に心配になるが・・
著者は「悪の対話術」で知っているので、きっと辛らつに、しかし羊さんたちに親切に書いているんだろうなあと想像するが・・
とにかく私みたいに、短時間でなんとなくいろんな事を知りたいと思う人にはおすすめです。
人が語っているのだから、その人の色に染まった解説なんだけど、その方がザックリ言ってて解り易い。
どれもこれも面白い話で選び難いけど、「ロシアの人を泣かせた中国の話人たち」について書かれた話しには参りました。
何故?どうして?ひどい!なんて通用しないんだろうなあとは薄々思っていましたが
日本に住む私たちは環境がよすぎた為にそのツケが回ってきたと思う。今日今日この頃。日本はどこでどう開き直るのかしら?
どうでもいいですが、文庫の表紙はすごいです。
読書状況:読み終わった
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役立つ本
- 感想投稿日 : 2011年11月12日
- 読了日 : 2002年9月11日
- 本棚登録日 : 2011年11月12日
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