元しがないビーチボーイで、今は私立探偵の木須志郎さんが活躍する、軽いタッチのハードボイルド短編集。
1980年代半ばですからね。
今で言うところの、チャラ男? ギャル男? どっちのの言い方ももうしない? とにかくそんなキャラではあるんだけれど、今では想像の付かないような、キザな喋り方と行動をします。
『○○なのさ』とかいう口調を、普通に使う。
車もやたら外車だし。
私もこういうキャラは、映画とかマンガの世界でしか見たことないけど、こういう世界観は嫌いじゃない。
あまりに若い人は、全然意味分かんないかもしれないけど。
『ハートブレーカー・弾丸より愛をこめて』を思い出した。
ダイヤモンド☆ユカイさんがやってたキャラがまさにこんな感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ(小説/日本)
- 感想投稿日 : 2016年9月27日
- 読了日 : 2016年9月27日
- 本棚登録日 : 2016年9月27日
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