ルイ・マル監督はこの作品のような禁断くさい題材でも下品さが一切なくてアッサリと美しく描いてくれるので相変わらず素晴らしい仕事をしているなぁと思います。笑
画面もとても美しくて印象画絵画のようです。ルノワールみたいな。
ブルック・シールズがまた絶妙過ぎてため息しか出ませんね。怖いくらいに綺麗。
顔付きはとても大人びているのに体はどう見ても子どもそのもの。
子ども過ぎるので彼女のヌードシーンなんかはドキドキというよりはヒヤヒヤでした。とっても美しいのですが。笑
カメラマンのパパもいいキャラしていますね。他から見たら明らかに危ないおじさん(笑)なのに嫌悪感がないです。彼。
ついでに言えばルノワールの絵のように美しい水辺のシーンで物語を終わらせてくれればすごく美しく終われたのに・・・!
ヴァイオレットがカメラ機材をぶっ壊しまくったりするところにはイラっとしました。大人ぶろうとする様が可愛いんだがむかつくんだか・・・男の子の場合よりも女の子の方がこういうのが上手なので華麗に翻弄していくわけなのですがやっぱり子どもは子どもなのだなぁ。。。ロリコンって大変だろうなぁ。と。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2012年3月4日
- 読了日 : 2012年3月4日
- 本棚登録日 : 2012年2月25日
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