アンブロ-クンアロ-: 戦闘妖精・雪風

著者 :
  • 早川書房 (2009年7月25日発売)
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本棚登録 : 745
感想 : 94
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雪風シリーズ第3弾です。

ここからは、アニメ化されていない小説オリジナルです。
単行本化されてからまだ、1年程度しかたっていないので、

内容にはあまり触れないほうが良いと思うのですが、
正直に言って、難解です。

前作終盤で、ジャム側についた大佐の策謀で、FAF内に
クーデターが発生し、敵味方が入り混じる混戦になったのですが・・・

前2作では、多少哲学的ではあったのですが、ほぼ現実世界で話が
進行していったのが、本作では、うまい表現が思いつかないのですが、
精神世界で起こっていることが中心で描かれている感じです。

時系列がぐちゃぐちゃだったり、空間変化が突然だったり・・・。

ただのコンピュータ(小説の中では戦闘知性体)が意思をもっていたり。
(まあ、戦闘知性体が意思をもっといる様な振る舞いは全ての作品を通してですが・・・。)

何がどうなっているやら混乱します。

精神世界を言葉に変えるとこういう感じになるのかなぁ~?という感じです。

うーんむつかいしい・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 神林長平
感想投稿日 : 2012年6月21日
読了日 : 2010年9月10日
本棚登録日 : 2010年9月10日

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