作家・書誌学者の林望が、自身が実行している節約の方法を紹介しながら、「節約」に対する新しい見方を提示している本です。「節約は引き算ではなく、足し算である」という持論に則り、節約しながら毎日を楽しむ様々なアイディアが紹介されています。かなり徹底された節約なので、全てを実践するのは難しいですが、「なるほど」と思う部分も多々あるので、上手く取り入れていきたいと思いました。自分にとって何が「価値」のあるものなのか、この本を読んだことで一度じっくり考えることができました。日々の小さな節約だけでなく、住居・教育・旅行など、大きな出費が出る場面での工夫にも言及しているので、是非参考にしてみて下さい。
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- 感想投稿日 : 2010年1月25日
- 本棚登録日 : 2009年12月4日
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