『バカの壁』がベストセラーになる前の著者の、講演の話をまとめたもの。
かけがえのないものは、自然の一部としての人間ということを、自然と人工、心と身体と対比しながら、述べている。
あとがきで面白いことを書いている。日本女性の寿命を延ばしたのは、後藤新平である、と。
彼がまず東京から水道の塩素消毒を始め、それ以降、女性の寿命は延びっぱなしだとか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2017年5月21日
- 読了日 : 2017年5月18日
- 本棚登録日 : 2017年5月21日
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