遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫 と 25-24 警視庁失踪課・高城賢吾)
- 中央公論新社 (2011年10月22日発売)
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感想 : 61件
阿比留室長の失踪事件が一段落し、失踪課も何とか落ち着いてきたかと思ったら、今度は失踪課員六条舞の父親が失踪!
事件性はないかと思われたが、身代金要求が届き、高城たちは振り回される。
そんな最中に、明神愛美にお見合い話!
高城は、彼女が必要なことを痛感する。失踪課の戦力として?個人的に?高城は戸惑いを隠せない。
高城と愛美の関係、あるいは法月の娘・弁護士のはるかとの関係。事件の本筋よりも、こちらの方が気になる(笑)
さらに、失踪課の面々のそれぞれの今後も。
このシリーズは特に、失踪課各員が良く書き分けられており、それぞれのスピンオフ作品が出ないものかと期待しているのだが・・・
このシリーズも、あと三話。高城の娘の行方も気になり、今後どう展開するのだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察小説
- 感想投稿日 : 2017年3月31日
- 読了日 : 2017年3月30日
- 本棚登録日 : 2017年3月31日
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