おやすみラフマニノフ (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 6-3)

著者 :
  • 宝島社 (2011年9月6日発売)
3.67
  • (320)
  • (769)
  • (685)
  • (108)
  • (12)
本棚登録 : 6625
感想 : 588
4

「さよならドビュッシー」に続いての中山七里作品。
岬洋介が探偵役の第2弾、今回は音大が舞台のミステリー。
推理小説というより、青春音楽小説といっては、作者に失礼か。
相変わらずの演奏時の、臨場感溢れる、豊饒な言葉の連続に、あたかもコンサート会場に居るかのような錯覚を、起こさせてくれる。
未聴のラフマニノフを、聞いてみたくさせる。
CDショップへ行こう(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2013年8月2日
読了日 : 2013年8月2日
本棚登録日 : 2013年8月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする