「さよならドビュッシー」に続いての中山七里作品。
岬洋介が探偵役の第2弾、今回は音大が舞台のミステリー。
推理小説というより、青春音楽小説といっては、作者に失礼か。
相変わらずの演奏時の、臨場感溢れる、豊饒な言葉の連続に、あたかもコンサート会場に居るかのような錯覚を、起こさせてくれる。
未聴のラフマニノフを、聞いてみたくさせる。
CDショップへ行こう(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2013年8月2日
- 読了日 : 2013年8月2日
- 本棚登録日 : 2013年8月2日
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