短劇 (光文社文庫 さ 24-2)

著者 :
  • 光文社 (2011年2月9日発売)
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本棚登録 : 2037
感想 : 191
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坂木司さんは「和菓子のアン」シリーズが大好きなんです。ほのぼの温かく美味しくて、ちょっと不思議な謎々話がお得意なイメージだったので、なかなか意外性がありました。
確かに【世にも奇妙な物語】っぽいというか、、【笑うせぇるすまん】的かも( ̄▽ ̄)
少しのいい話と、多めのブラックユーモア。
「試写会」はちょっと我を顧みて怖くなった。
こうやって、自分も自覚ないままに、周りに対して気遣いのできない人間になってたらホントに怖いわ。。。
あと「最先端」も怖い、、、最先端オシャレ怖い。。
日常に潜んでそうな内容から、いや、ありえんだろってシチュエーションまで、全て短編だけど面白かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月2日
読了日 : 2022年6月2日
本棚登録日 : 2022年6月2日

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