大好きな映画です。
この映画で主役の高良健吾君のファンになりました。(それまではなんだか怖いアンダーグラウンドなイメージしかなかった)
エンディングがどうしても納得がいきません(笑)
いい方がなくなるというのは、やりきれない。本人が幸せになって欲しかった。それでも、夭折というのは年も事情も少し違うかもしれませんが、そのやさしい鈍感さを持ち合わせたまま亡くなってしまうのは、仕方がないのかもしれなかったですね。きっと彼は人を見捨てる事はできなかったでしょう…。
私もある意味マイノリティな人間で、泣きたくなることもしょっちゅうです。そんな時にこの映画のエピソードを思い出すと、少し心の痛みが安らぐというか…。マイノリティだとしても、「彼を知っている分、俺の方がお前よりラッキーだったよ」と、ふと思って少し笑顔になれました。
ヒロインの、現実離れした自由奔放さと、無垢なやさしさも素敵でした。
今でも時々見たくなるいい映画です。
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- 感想投稿日 : 2016年5月14日
- 読了日 : 2016年5月14日
- 本棚登録日 : 2016年5月14日
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