十二国記シリーズファンの知人に勧められて、初チャレンジの作家。
十二国という独特な世界観とシステムの中、十二国のひとつ恭国に新たな王が誕生する迄の物語。
主人公である12歳少女の不完全な正義感と自信、若さ故の無鉄砲な行動力。恵まれた身分に生まれた我が儘さと視野視座が、旅の中で様々な気づきにより成長していきます。
ただ答えを求めるのではなく、理由や判断にいたるプロセスを考え想像することが大切。この少女の傾聴力は、全ての資質を輝かせためのトリガーということでしょうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年7月18日
- 読了日 : 2022年7月18日
- 本棚登録日 : 2022年7月17日
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