ゴッホの弟テオの兄を思う気持ちと,美術商人林忠正の戦略とが軸になって,ゴッホが漂っているような印象.林忠正の番頭のような立ち位置の重吉の善良さが作品を語っている.本当のところはどうだったのだろうと想像してしまった.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年12月22日
- 読了日 : 2017年12月22日
- 本棚登録日 : 2017年12月22日
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