バイキング、各地域への民族移動、北欧神話、大国の狭間で揺れ動く中立主義、そして福祉国家のモデルケースと様々な歴史の場面で登場してくる北欧地域の諸国の歴史を読み物としてまとめています。所々で歴史の表舞台に登場するものの、時系列的に"線"として扱われることが意外と少なく、かといって国別にまとめるのは難しいだけに、本書の企画は非常に貴重でアプローチも成功していると思います。
北欧地域史の入門書としてオススメです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2011年11月11日
- 読了日 : 2009年3月17日
- 本棚登録日 : 2011年11月9日
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