タイトル通り、「株主総会の進め方」についての本です。本番だけでなくリハーサルなどについても細かく書かれているので、トラブルのない株主総会を進める為にも有益です。実際に株主総会の運営の仕事に携わったことのない方や株主総会に参加したことのない方も総会の雰囲気がイメージできて参考になるでしょう。また、株主とは別人と思われる人間の入場を制限できるか、弁護士は株主の代理人として出席できるか、などの疑問に対する回答も分かりやすく根拠を説明していますので、株主総会や会社法を勉強している方には一読をオススメしたい一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
商法、会社法、企業組織再編
- 感想投稿日 : 2011年11月13日
- 読了日 : 2004年8月26日
- 本棚登録日 : 2011年11月13日
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