サブタイトル:おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群
高機能自閉症の妻が、その夫の目線から書いているという設定を最初からわかって読むと、かえって書き手が誰なのかややわかりにくい気がした。
まわりのサポートが重要で必要なのは客観的には理解するが、ではどういう風にサポートすればいいのか?とか、病気ではないとはいえ発達障害だと自覚がない人へのフォローは自分のいたらなさやむなしさを感じることが多かったりするもやもやした気持ちはどうしたらいいのか?とか、ふと思った。
自分自身や身内がそうだ、という人にはよい本の気がするが、少し距離がある人への対処について知りたい人には不向きな気がした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発・内省系
- 感想投稿日 : 2009年10月11日
- 読了日 : 2011年10月19日
- 本棚登録日 : 2009年10月5日
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