美徳のよろめき (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1960年11月8日発売)
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本棚登録 : 2127
感想 : 213
3

不倫小説。
主人公の問題提起・自己完結で終わっている。

節子の道徳観と、そのよろめき具合が絶妙だから読めたものの、もし他の作家が同じような不倫小説を書いていたら投げ出していたと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2012年10月11日
読了日 : 2012年10月11日
本棚登録日 : 2012年10月8日

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