10代の自意識過剰っぷりが憎たらしいくらい描かれている物語。
よくあるストーリーなら、そんな女の子が身内の死によって、周囲の人とのつながりを大事にするように…なんて流れになるけど、そんなことは一切なく、月夜は最後まで自分のことしか考えない(笑)。
それでも普通の女子なら所属してるグループくらいは大事にするものだけど、こんなに身勝手で今後は大丈夫なの?という感じ。
読んでて腹立つけど、確かに自分のことばっかり考えてる時代ってあったよね、と昔を思い出してみる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月5日
- 読了日 : 2013年4月5日
- 本棚登録日 : 2013年4月2日
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