秘密基地が燃やされて、ついに警察沙汰に。
文学を捨てて仲村さんに走る春日は、本をちゃんと読めていなかった、ということだし、「私」から逃れたい仲村さんは、ちゃんと本を読めば出口が見つかったのに、という気がする。この6巻読むかぎりでは、本を読めない人の愚行が描かれており、それはまた思春期のひとつの形でもあるのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2015年3月19日
- 読了日 : 2015年3月19日
- 本棚登録日 : 2015年3月19日
みんなの感想をみる