ピッツバーグの秘密の夏 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

  • 早川書房 (1989年4月1日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 2

夏だし夏の小説を読みたくて。ユダヤ人マフィアの父を持つ若者の一夏。バイセクで本質はどちらだろうと悩むような悩まないようなふつうに浮気してるしモテるやつってムカつく。
でも、青春の空気感とか自分本意のもやもやした気持ちがとてもリアルで読んでいてそういうイライラも含めて感じられる青春小説だった。高校二、三年生、あるいは大学一年生の頃読みたかったな。良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 現代小説
感想投稿日 : 2019年8月16日
読了日 : 2019年8月13日
本棚登録日 : 2019年8月13日

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