ドキュメンタリー調エイリアン映画。南米、メキシコに襲来したエイリアンのため封鎖状態になっているところへ、通信社に勤めて三年待って取材に訪れたカメラマン男だが、社長の要求は娘を連れて帰ることだった。エイリアンの行動期になると道が海の道が閉鎖されるため、ぎりぎりアウトになる二人は陸路を歩む。
ようやくアメリカへ渡るが、隣家の街もエイリアンに侵されていた。そこで助けを呼んで待つ間見たエイリアンの交接は、圧倒的な迫力で、二人は婚約者がいたり、別れた妻が居たりすることに遠慮してきた気持ちを漸く解放してキスをする、ところで米軍に保護され別れ別れになる。
冒頭スター・ウォーズのテーマを口ずさんでいた軍人が襲撃され殺されるシーンがあるが、二人を保護する兵士もそれをしていた、つまり冒頭のシーンは最後を暗示する、なんとも切ないエンドだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年1月6日
- 読了日 : 2019年12月24日
- 本棚登録日 : 2019年12月24日
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