私小説。
お願いだからもう少しうまく生きてくれないか、と終始思うほどに、簡単な肯定やドラマを使わず、あくまでも日常の中で、主人公の鬱屈した姿がそのままに描かれてる。
決してドラマは必要ないけれど、私には小さくても自己を肯定してくれる何かが必要であることを、すっかり忘れていました。思い出しました。
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- 感想投稿日 : 2014年3月17日
- 読了日 : 2014年3月17日
- 本棚登録日 : 2014年3月17日
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