NHKのドラマシリーズが大好きで、小説にも挑戦してみようと思って買った一冊。短編集で、1話文庫本20ページくらいとかなりライト。読みやすかった半面、軽い印象がありました。
ドラマではそこまで強く感じなかったのですが、ポワロって結構憎たらしい発言が多くて少し面倒くさい人だったんだとわかりました。(特にヘイスティングスに対して・・)解説では、クリスティ自身もちょっと思っていたと書いてあって驚きました。
現場で証拠をたどりながら事件を解決する場合と、自宅のアームチェアに座って、灰色の脳細胞を使うだけで解決してしまう場合とあるけれど、やっぱりすごいと思うのは後者でした。さすが!という感じです。
またTVシリーズの最新作もあるみたいなので、そちらを楽しみにしようと思います。そして、小説についても読んでいきたいと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年3月5日
- 読了日 : 2012年3月5日
- 本棚登録日 : 2011年11月19日
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