史実を調べていると、西本願寺については
いろいろ思うところがある。
この巻の展開も興味深い。
実際西本願寺の案内板には本願寺とあったし
新選組に対して良い思いは抱いていなさそうな印象だった。
ギンさんの描き方はとても”ぽい”なと感じた。
また、壬生から島原、西本願寺へ歩いたことがあるが
それなりの距離はあったし
現代においても整備された観光地とはいえ
綺麗な街中と民家の立ち並ぶ町という差異はあった。
この当時ならばやはり、セイたちのように感動したことだろう。
斎藤さんが兎に角良いキャラをしている。
また、この巻の風光る日誌の散華のエピソードはとても好きだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年4月23日
- 読了日 : 2004年4月26日
- 本棚登録日 : 2004年4月26日
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