「プリンセス・トヨトミ」が店頭に高く積まれていた頃、
大阪・谷町の街角の古い小さな書店で、
「万城目学氏来る!」とサイン会のお知らせが、
マジックインキでひょろひょろと書かれた張り紙を見て、
「なんでこんなところで?あぁ、きっとこの辺りにお住まいだったんだな」
と一人で納得した。
当時はまだ氏の作品を読んだことがなくて、情報をスルー。
ファンとなった今、激しく後悔している次第である。
この本を読んで、かつて谷九にお住まいだったことを知り、
「やっぱり思った通りやったなぁ。万城目さんって作風通りのいい人やなぁ」
と過ぎし日を思いだし、感激を新たにしたのだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
万城目学
- 感想投稿日 : 2014年9月11日
- 読了日 : 2014年9月10日
- 本棚登録日 : 2014年9月11日
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