ああ、いいなあ…!!と思う。
無条件にこの本が好きだと、この本に憧れると言い張れる本だ。
空想の世界の片隅から、ひょいと現実の世界にこぼれ落ちてきたような品物達。これがもしイラストだったらここまで好きになってなかった。写真だからこそ、実際にこの品物達は存在したという証拠があるからこそ、私はこの本が大好き。
文章だと「セリンジャーのラウンドの変ロ音」「やさしいアイロン」
品物だと「プロンプターの引き出し」「ブルースを歌う男の部屋の切符」「エッジの小さな劇場」が特に好み
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- 感想投稿日 : 2015年3月20日
- 本棚登録日 : 2015年3月20日
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