矢口史靖監督、2014年、日本。
原作を読んだ時に、各友人から映画も見るべし、と言われたり、見ぬべし、と言われたりして、いささか警戒感は漂いつつ、また事実「こっ照れくさくて見ちゃおれん」という部分はありつつ・・・。
でも杉の森はあくまでも美しく、伐倒や枝打ち、玉落としなどの林業シーンは生々しく(おおむね実際に演ってるようだ)、スチールのチェンソーはカッコよく、子役のデキは素晴らしく、話運びや原作を省略する加減も悪くなく・・・いや、けっこう充実の2時間でありました。
友人の一人が「最後まで見るように」って敢えて言ってたけど、それも納得。まあ、観てよかったなぁ。
あと、ヨキの嫁役をつとめる優香さんがよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2019年6月27日
- 読了日 : 2014年12月14日
- 本棚登録日 : 2014年12月14日
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