物語とエッセーが交互にやってきて、最後にふたつが混じって主人公とサガンが一緒に暮らしたりする。
その違和感の無さに感動。こういうのすき。
小説って、書いてる小説家そのままなんだと思った。
主人公が、とかじゃなくて小説そのものが。
倦怠、孤独、恋愛。
サガンの語り口を称して「微かな音楽」は言い得て妙だと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サガン
- 感想投稿日 : 2008年10月24日
- 読了日 : 2008年10月24日
- 本棚登録日 : 2008年10月24日
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