心の青あざ (新潮文庫 サ 2-11)

  • 新潮社 (1975年5月1日発売)
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本棚登録 : 135
感想 : 12
3

物語とエッセーが交互にやってきて、最後にふたつが混じって主人公とサガンが一緒に暮らしたりする。
その違和感の無さに感動。こういうのすき。
小説って、書いてる小説家そのままなんだと思った。
主人公が、とかじゃなくて小説そのものが。
倦怠、孤独、恋愛。
サガンの語り口を称して「微かな音楽」は言い得て妙だと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サガン
感想投稿日 : 2008年10月24日
読了日 : 2008年10月24日
本棚登録日 : 2008年10月24日

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