あと1センチ。
きっと、恋人であれ友人であれ、
どんな関係においても
この1センチがあるのだろう。
この1センチを縮める恐怖は測りしれない。
それはいまの関係性の破綻を意味するからだ。
むしろ、1センチがあるからこそ安心していられる。
その1センチの距離はどうしたら縮められるのか。
あるいは縮まらないのか、縮める必要はないのか。
はたまた、縮めたくないのか。
その答えはわからない。
もはや神さまにしか決められないんじゃないかとさえ思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年10月11日
- 読了日 : 2020年10月11日
- 本棚登録日 : 2020年10月11日
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