知ってるつもりになってた作品。大人たちに内緒の秘密基地を持っているのが羨ましくて読んだような記憶があったけど、今読むと親目線で読んでしまい、とにかくいちいち涙腺がゆるむ。ディコンの母や、庭師ベンと一緒に気づいたら泣いてる。
今でいうところのネグレクト状態で育ってしまったメアリとコリン。可愛くないガキ、なのかもしれないが、こうなってしまった事情がそれぞれあり、やるせなくかわいそう。二人が心も体も成長していく姿がまぶしい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2021年1月23日
- 読了日 : 2021年1月23日
- 本棚登録日 : 2020年10月28日
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