秘密の花園 (光文社古典新訳文庫 Aハ 1-1)

  • 光文社 (2007年5月10日発売)
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本棚登録 : 720
感想 : 121
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知ってるつもりになってた作品。大人たちに内緒の秘密基地を持っているのが羨ましくて読んだような記憶があったけど、今読むと親目線で読んでしまい、とにかくいちいち涙腺がゆるむ。ディコンの母や、庭師ベンと一緒に気づいたら泣いてる。
今でいうところのネグレクト状態で育ってしまったメアリとコリン。可愛くないガキ、なのかもしれないが、こうなってしまった事情がそれぞれあり、やるせなくかわいそう。二人が心も体も成長していく姿がまぶしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2021年1月23日
読了日 : 2021年1月23日
本棚登録日 : 2020年10月28日

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