死日記 (小学館文庫 か 5-1)

著者 :
  • 小学館 (2006年6月1日発売)
3.76
  • (45)
  • (55)
  • (61)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 309
感想 : 66
4

子というのは親を選べないのに、盲目的に信じてしまうものなのだなあと、泣きたくなった。
そして彼に親切にする人が周りに一杯いたのに、誰も助けることができなかったのが悲しい。幼児虐待ならともかく、少年が周りに助けを求めないと、閉ざされてしまうよなあ。

これがデビュー作って、この人はすごいなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年11月7日
読了日 : 2012年11月6日
本棚登録日 : 2012年11月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする